過去ログ - 仮面ライダー555 VERSUS リベリオン 対 ギターウルフ ロケ地、白石
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[saga]
2011/10/28(金) 21:45:08.31 ID:pbUGHxci0
「そうそう。
気を付けて行きなよ」
「あ、はい! それと……」
心配そうな様子で彼女は口元に手をやった。
「何だい?」
「ゾンビ相手に大丈夫なんです?
見たところ貴方達も美奈子と同じ様な戦いをしてきたみたいですね。
変身スーツの形状はかなり違うみたいですけど……。
そんな薄いタイツみたいなスーツで平気なんです?」
どうやら本当に心配してくれているらしい。
本郷は彼女を安心させる為、気障に顔の前で指を振った。
「大丈夫だよ。白石は俺達が守る。
その為に俺達は雅楽戦隊ホワイトストーンズになったのさ」
「貴方達も美奈子と同じなんですね……」
「ああ。似た者同士頑張ろう!」
本郷が言うと、ヒーロー少女は視線を少しだけ下げて囁いた。
何処となく嬉しそうだった。
「まだ……、こんなに戦っている人たちが居たんだ……」
「どうかしたのか?」
「いえ……。それでは急ぎますので失礼します。
本当にありがとうございました」
頭を下げたヒーロー少女(どうやら美奈子という名前らしい)は南郷通りを進んでいく。
ヒーロー少女の武運を祈りつつ、姿が見えなくなるまで見届ける。
本郷は不敵に微笑んで、北郷達と手を合わせて気合を入れた。
「さて、白石は俺達で守ろう!」
「おおっ!」
バイクに乗ったヒーロー少女と、白い服を着た戦士たちが街を護る為に戦っている。
それはとても滑稽な光景かもしれないけど、同時にとても素晴らしい事じゃないかな。
そう本郷は思ったが、それは流石に気障過ぎたので言わないでおいた。
何はともあれ、またいつ変な生物が現れてもおかしくはない。
しっかり腹ごしらえをして、これからの局面に臨むとしよう。
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