40:第一話(18話)―――香焼「男の子」神裂「女の子」浦上「香焼は?」五和「男の娘!」[saga]
2011/10/31(月) 03:07:26.11 ID:hRNVcAKX0
―――数日後、とある休日、PM06:30、学園都市第1学区、マンション『ニューディレクターズ』(香焼宅)・・・<香焼side>・・・
あれから数日。
都市の友人達は無論、英国に戻ってからもカルテッ娘達に腹を撫でろだの撫でさせろだの(レッサーだけ馬鹿発言多々)迫られて大変だった。
御蔭でお腹が真っ赤だし、他人の腹を見るのも怖くなってきた。
削板「だははははっ! そりゃ災難だったな!」ケラケラッ
ステイル「自業自得だろう。いや、君のそれは相(呪い)だと考えるべきかな」フフッ
香焼「……はぁ」グデェ・・・
もあい「なー」コロコロ・・・
現在、野郎だけ(もあいはメスだが)で団欒中。
軍覇はしょっちゅう来るし、ステイルも女性陣が居なきゃ足を運ぶ。2人の面識については……別(先)の話で。
香焼「でも何でそんなパワーアップアイテムみたいな事になるかなぁ」ハァ・・・
ステイル「ハハハ。触るだけで魔法使いか。君自身が概念……いや、根源体って事になるな」ニヤリ・・・
香焼「馬鹿言うなよ」ジトー・・・
ステイル「ま、その偽りの肩書で女衒師(ホスト)でも始めたら如何だ? 金儲けになるぞ」フフッ
削板「……因みに、超能力者(レベル5)にも効果あるのか?」チラッ・・・
期待の目で見詰めるのは止めろ。絶対触らないぞ。
削板「あはは。冗談だって」ニヤリ・・・
香焼「んもー……兎に角、もう懲り懲りだよ」ハァ・・・
ステイル「諦めろ。君の人生には一生女難が付いて回るよ」スッ・・・カチッ・・・
削板「男に生まれたからにゃー嬉しい事じゃねぇか! ってオイ不良野郎。煙草(ヤニ)喫うなよ」ジトー・・・
ステイル「僕の勝手だろ」ジジジ・・・スゥ・・・
削板「此処はテメェん家じゃねぇぞ。香焼の許可取れ」フンッ
ステイル「君の家でも無かろう……そうだ。良い事を教えてやろう。此処のマンション代をやりくりしてるのは僕だ」フフーン・・・
削板「はぁ?」ポカーン・・・
あくまで必要悪の教会(ネセサリウス)が家賃を払ってくれている、という意味だ。
でも、オマエの金じゃないだろ。それに家主名義は僕だ。
削板「何かよく分かんねぇけど、家主が止めろってさ」フフフ・・・
ステイル「くっ」タラー・・・
香焼「止めろとは言わないけど、せめてベランダで喫って欲しいな」ハァ・・・
削板「……香焼。お前もっとバシっと言っといた方が良いぜ? 態々喫わせてやんなよ」ハァ・・・
ステイル「おい、脳筋根性馬鹿。香焼を誑かすな。彼は喫って良いと言ったんだ」ジトー・・・
削板「どっちがだ! てか言ってねぇよ! ベランダ行けっつの!」ガー!
ステイル「喧しい。君がベランダに出て騒いでれば良いだろう。テレビの音が聞こえないよ」フンッ
削板「んきー! 生意気な同い年だなぁオイ!」バンバンッ!
喧嘩しないの。ステイルは煙草喫うならベランダ出る。軍覇は騒がない。言う事聞かなきゃ夕飯抜きだぞ。
1002Res/1471.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。