41:第一話(18話)―――香焼「男の子」神裂「女の子」浦上「香焼は?」五和「男の娘!」[saga]
2011/10/31(月) 03:09:58.59 ID:hRNVcAKX0
飯抜きという言葉で瞬時に大人しくなる2人。まったく、コイツらも最愛と一緒だな。
ステイル・削板「「……うぃ」」コクッ
香焼「まったく……でも、まぁ……平和だ」ボー・・・
もあい「にゃーん」コロコロ・・・
削板「は? 意味分からん」ジー・・・
いや、何というか……男だけの、しかも同年代友人の空間って良いなと思って。
削板「そ、そうか。へへっ」ポリポリ・・・
ステイル「ま、まぁアレだ。早く君の馬鹿姉共を追い出してくれれば、僕が此処を拠点に置く事も出来るんだぞ」フンッ・・・
香焼「え? 泊まるの?」キョトン・・・
ステイル「部屋は余っているだろう。僕が都市に滞在してる間は此処を寝床として使用する手もなくはないからな」ウンウン・・・
確かに。実際、平教徒の自分が住むには勿体無い程の贅沢空間だ。ステイルクラスの階級が寝泊まりしても可笑しくは無いだろう。
削板「おい……ちょい待て」ビシッ
ステイル「あん?」ジトー・・・
削板「だったら俺が住む」ジー・・・
香焼「は?」ポカーン・・・
ステイル「何を言ってるんだね君は。一々馬鹿発言する必要は無いんだぞ?」ジー・・・
削板「っせぇ不良野郎。んな不健全なヤツと香焼を一緒に住まわせる方が馬鹿極まりないっつの」フンッ・・・
まぁ煙草地獄の生活はヤダなぁ。
削板「だーかーらー! 俺が住む! 筋トレ、プロテイン、日々鍛錬! 健全根性最高の日々だぞ!」ニカッ
ステイル「ハッ。馬鹿も程々にしろ脳筋。そんな暑苦しい生活出来るのは貴様くらいだ。僕の方があらゆる意味でエレガントだよ野蛮人」フンッ
削板「なぁにがエレガントだ似非神父。オマエのは根暗っつーんだよバーロー」ジトー・・・
ステイル「如何とでも言え。言っておくが此処の家賃等の問題だってある。その気になれば名義を僕に変える事だって可能だ」フンッ
削板「そういう話してんじゃねぇよボケ。それに金なら俺だって溜めてらぁ。何なら香焼の分俺が払ってもいいぞ」フンッ
ステイル「君のオツムは相当可哀想だな。聞いてなかったのか? 名義だ名義。君には如何しようもないだろう一都市の傀儡人」フンッ
喧嘩しないでよ……てか何だかんだ言っても、僕の家だし。
削板「……そうだな」フムフム・・・チラッ
ステイル「それじゃ……、」コクン・・・チラッ
香焼「……え?」タラー・・・
もあい「にゃ?」キョトン・・・
嫌な予感しかしない。
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