888:第五話―――神裂「正直、あの子の考えてる事は分かりません」 香焼・五和「「うんうん」」[saga]
2012/01/23(月) 05:54:26.34 ID:gNwl+Vfi0
ルチア「まぁでも若気の『過ち』はあるかも……例えばシスター見習い時代、私がトンデモない淫乱売女だったとしたら?」ニヤリ・・・
フロリス「だあああぁかああぁらあああぁ!! そういう怖い『If』を想像させんなっつの! マジ聞きたくない!」ウガー!
ルチア「ふふっ。とりあえず禁則事項で。色々とからかった罰です。精々悩みなさい」ニヤニヤ・・・
浦上「あー……えっと、とりあえずさっきの質問は如何なのカナ?」ハハハ・・・
ルチア「ん? ああ……別に一生処女でも良いですよ。ただ、私が処女じゃなかったらその前提は破綻しますよね」ジー・・・
フロリス「だからそういう恐ろしくも曖昧な返事しないでくれよ……なんか色々気になって今晩眠れなさそうだわ」ハァ・・・
ルチア「ざまぁみろ……えっと続きですが、まぁもし運命的な出会いがあれば別ですよね」フム・・・
浦上「要はルチアの諸々を打ち破って、恋愛にまで発展させられる男子が居るのか、って事カナ?」フムフム・・・
ルチア「そうなりますかね。自分で言うのも難ですが、私はそう簡単に落ちませんよ」クスクス・・・
フロリス「ハァ……コイツ、自分の恋愛に関してはカラっきしなくせに一般論はちゃんと把握してやがるから面倒だ」ジトー・・・
ルチア「仮にも一、部隊の参謀役ですからね。俗世のアレコレは勉強しますよ」ジー・・・
浦上「それを何でプライベートに活用しないかなぁ……そうすれば今頃オリアナ姐さん並のプレイガールなのに」ジー・・・
ルチア「そんなモノ、此方から願い下げです。アレの様になったら逆に恋愛も結婚も出来ないでしょう」フンッ
フロリス「いやいや、でも恰好良いじゃん。恋多き女性って感じでさぁ」ニヤッ・・・
ルチア「捉え方次第でしょう……フロリスはああいう恋愛をしたいのですか?」ジトー・・・
フロリス「うーん……如何だろう? ずっと続けられる自信は無いなぁ。せめて20代半ばくらいまでは良いかもしれないけど」フム・・・
ルチア「……不貞と分かり切っていても?」ジトー・・・
フロリス「いや、流石に姐御ほど露骨にアピールは出来ないよ。する度胸も無いし。単に20代半ばまでは遊んでもいいかなってだけさ」サラッ・・・
浦上「うん。あそこまで露骨にいくと世間体的にもネ……分岐点は結婚考えだしてからじゃないカナ」ピシッ
ルチア「俗っぽい考えです。まぁそれが正常なのでしょうけど」ハァ・・・
浦上「いやぁ。でもお姉とかカオリ姉様みたいに一途な女性もいますけどネ」ハハハ・・・
ルチア「ああ……しかし私には『あの男』の何処が良いのか分からない」ジトー・・・
フロリス「珍しく同感だ。ありゃ論外」ウヘェ・・・
ルチア「ああいう『無意識にチャラい』輩は腹が立つ。唯でさえ異教徒の猿だというのに……何故常に正義側なのかが分からない」グヌヌゥ・・・
フロリス「チャラいだの異教徒だのは無視したとしても、アレは駄目。生理的に無理。私と相性合わない」グデェ・・・
ルチア「ちなみに……同様に、貴女の弟分もですよ。何故アレにアニェーゼとアンジェレネが懐くのかが分からない」ムギギ・・・
フロリス「んー……私は別に、喰って良いなら喰うけど。何だかんだで美形だし。ただレッサーと喧嘩したくないからなぁ」ポリポリ・・・
浦上「そういえば二人は上条さん苦手だったネ……カミやん病ェ……あーでも、香焼もチョイとルチアに似たとこあるかも」フムフム・・・
ルチア「ハァ?」ジトー・・・
浦上「あの子、恋愛から逃げるタイプだから一定のライン越えた『人の好意』を怖がるの。だからいつもフラフラ〜って」コクッ
ルチア「一緒にされたくはないですが……ある意味、助かります。その言葉が真実なら、アニェーゼとアンジェレネは無事ですね」フム・・・
フロリス「あの甘ちゃん坊やがねぇ。自分からはズカズカ踏み込んでくるクセに……結構自己中?」チラッ・・・
浦上「善意の押し付けっていう意味ではそうだネ……ま、あの子の話は如何でもいいヨ。我々の話を!」ニャー!
フロリス「はいはい。んじゃルチアっち。今度こそアンタからの質問をしてくれ。逃げるのは無しだ」ビシッ・・・
ルチア「はぁ……そうですね。では……――― >>892 」
@二人の日常近況は?
Aそういう二人こそ、どんな恋愛してるんだ?
B姉分、妹分、弟分について如何思ってる?
Cその他(※聞きたい事を書いて下さい!)
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