過去ログ - とあるクローンの家族計画
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64: ◆NetU/1afLCgh[sage]
2011/11/28(月) 00:13:55.02 ID:gI4otnrAO
一方「スペアってどォいう意味だ」

木原「学園都市第一位の頭脳の一方通行ならわかるんじゃねえの?」

一方「オマエの口から聞かせろっていってンだよ」

木原「『超能力者・大能力者に起こりうる外的損傷、またその対策』、
携わってた奴は『キャンセルダメージ』とか『スペア計画』とか呼んでたが……どこまで知ってる?」

一方「レベル5・レベル4が修復不能な怪我を負った時の対策案が纏められた文書」

木原「ふうん。こいつと百合子がその第一プランだ」

一方「はァ?クローンを作るのがか?」

木原「……打ち止めは『レディオノイズ計画』の最終ロットだったな?」

一方「知ってンのか」

木原「ムカツクことにオリジナルに及ばねえが俺もこの学園都市で研究者やってて、こいつらの保護者なんだぞ知らないわけあるか。
つっても、概要を聞いただけだけどな」

兄セラ「『妹達』はレベル5の量産が目的だったンだっけ」

一方「おいなんでこっちも知ってンだ」

木原「目的は違っても同じクローンなんだから気になるだろ、それで百合子は打ち止めを知ったんだよ。
いいから口挟むな、話がすすまねえんだよ。あいつらいないからこの話してんだろ帰ってくるぞ」

一方「(俺がやった実験や番外個体まで知ってる…わけじゃねェのか?)」

木原「で、だ。クローンはどうやっても劣化版しか生まれねえのは『妹達』で学習済みなわけだ。
よくてレベル4。それも必ず生まれてくるわけじゃねえ」

一方「それで?」

兄セラ「木原くン周りくどい」

木原「口挟むなっつっただろーが」チョップ

兄セラ「いてェ!」

一方「(ン…?)」




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