過去ログ - 唯「ゲッターロボ!」
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491:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/01/26(木) 09:58:28.35 ID:sy4M6jFs0
隼人 「あれは・・・彼女がゲッターユイに乗って間もないころの事だ。たまたま二人きりになる事があったんでな、その時に聞いてみたんだ」

竜馬 「聞いてみたって・・・なにを?」

隼人 「どうしてゲッターに乗って、戦いの渦中に身を投じる気になったのか。その決心をどうやってつけたのかを、な」

竜馬 「・・・」

隼人 「正直俺は、今までを普通の少女として過ごしてきた平沢唯が、自らゲッターに乗る事を承諾するとは思っていなかった」

隼人 「故にだ。場合によっては、多少手荒なマネをしてでも、なんて事を考えていた時期もあったのさ。ところが・・・」

隼人 「俺の意に反して、彼女はゲッターと共に戦う道を進んで選択した。ほんと、意外だったよ」

竜馬 「・・・それで?」

隼人 「だから聞いてみたのさ。なにがお前さんの背中を押したのかってな」

隼人 「彼女は言った。戦う理由。それはもちろん、大切な人や場所を守りたいが為だ。だが・・・」

隼人 「戦いを恐れ逡巡する気持ちに蹴りをつけ、一歩踏み出す事ができたのは、リョウ。お前のおかげであると」

竜馬 「え・・・」

隼人 「人々のささやかな幸せを守りたい。そして・・・」

隼人 「幸せを享受するものと、それを支えるものと。どちらも必要なもの。ならば自分は守る立場になろう・・・」

竜馬 「それって・・・」

隼人 「ああ、お前の言葉だそうだぜ。その言葉に触れ、背中を押され・・・彼女は戦う決意を固めたと俺に語っていた」

竜馬 「・・・」


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