62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道)[saga]
2011/11/07(月) 10:06:48.71 ID:wkiJsOIE0
和 「でも・・・恐竜帝国は倒されたと聞いていました。その・・・ゲッターロボと相打ちになって・・・」
竜馬 「違うな。たしかにあの戦いで、奴らは持ち駒の大半を失った」
竜馬 「だが、連中の親玉である帝王ゴールは健在だし、恐竜帝国が滅んだわけでもねぇ」
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道)[saga]
2011/11/07(月) 10:12:46.67 ID:wkiJsOIE0
竜馬 「・・・ゲッターロボはメガネがさっき言ったとおり、ゲッター線を利用したエネルギーで動いている」
竜馬 「俺たちゲッターのパイロットは防護服を着用しているとはいえ、通常より数倍ものゲッター線に満たされているコクピットでゲッターを動かさなくてはならない」
唯 「???」
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道)[saga]
2011/11/07(月) 10:16:59.90 ID:wkiJsOIE0
紬 「唯ちゃん、気分はどう?」
隼人 「・・・」
竜馬 「隼人、マユゲと博士の話は終ったのか?」
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道)[saga]
2011/11/07(月) 10:22:02.73 ID:wkiJsOIE0
唯 「ムギちゃん!もしかして、ムギちゃんも恐竜帝国の人に何かされたの!?」
紬 「ううん」
和 「じゃ、どうしてここに・・・」
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道)[saga]
2011/11/07(月) 10:24:36.40 ID:wkiJsOIE0
紬 「生まれつきゲッター値が高い人は、他から浴びせられるゲッター線に対しても強い耐性を持っているの」
紬 「逆に耐性が低いと、体や・・・もしかしたら心にも。どんな影響を及ぼすか想像もできない」
和 「琴吹さん・・・ちょっと・・・」
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道)[saga]
2011/11/07(月) 10:29:15.92 ID:wkiJsOIE0
唯 「え?な、なに・・・ちょっと、なんなのかなー・・・?」
紬 「そうよ。唯ちゃんには、常人の数倍のゲッター線が宿っている・・・今までの常識では考えられないほどの莫大な・・・」
唯 「そ、そんな話、聞いた事ないよ・・・?」
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道)[saga]
2011/11/07(月) 10:40:16.79 ID:wkiJsOIE0
・・
・・
同じころ紬たちの去った後の応接室では、残された早乙女博士が一人、物思いにふけっていた。
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道)[saga]
2011/11/07(月) 10:53:49.37 ID:wkiJsOIE0
ミチル 「・・・それで、彼女が乗る新ゲッターは、もうすでに・・・?」
早乙女 「ほぼ完成したそうだ。あとはこの研究所から送ったゲッター炉を機体に組み込めば完成だ」
ミチル 「こちら・・・早乙女研究所で建造中の方は?」
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道)[saga]
2011/11/07(月) 10:58:41.24 ID:wkiJsOIE0
・・
・・
唯 「私が、ゲッターロボに乗る・・・?」
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道)[saga]
2011/11/07(月) 11:07:31.38 ID:wkiJsOIE0
私ね、ずっと不思議だったの。
なぜゲッターロボはたった一体で戦っているのだろうって。
もしゲッターロボに何かがあったら、戦う力が失われてしまったら、その時はどうなるんだろうって・・・
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)(北海道)[saga]
2011/11/07(月) 11:15:02.07 ID:wkiJsOIE0
和 「協力・・・?」
紬 「そう。早乙女研究所で一体のゲッターを保有するのが精一杯なのなら、別のところが保有すればいい」
紬 「そして互いに不足な部分を補い合う。敵にとってはまさに、前門の虎 後門の狼・・・」
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