過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」 二殺目
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15:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/11/16(水) 23:20:22.60 ID:UHXJcgQHo
上条「――確かに『でも』なんだよな」
佐天「え……?」
上条「……黙って待ってる必要なんかないんじゃないか?
幸い、佐天さんはこうして自由に動ける」
佐天「……!」
上条「何が出来るとか出来ないとか、無能力者だとか、そんなの関係ない。
助けたいって……そう感じたなら、誰だって……誰かの為に立ち上がってもいいハズなんだ。
その気持ちは正しいものだって……新倉も言ってたんだろ?」
少女に語りかけながら、少年は自身の気持ちを強く固めていく。
佐天「――――はい!」
上条「……インデックス、そこにいるか?」
禁書目録「……なーに?」ガラガラッ
……どうやら、ちゃっかり話は聞いていたらしい。
上条「悪い、行ってきてもいいか?」
禁書目録「とうま――私は最初から行ってきてもいい、って言ってたと思うんだよ?」
上条「あー、だよな。……一人でも大丈夫か?」
禁書目録「それも最初から言ってるかも」ムスッ
上条「そっか、そうだった……すぐに片付けて御坂や生と一緒に帰ってくるから、インデックスは新倉についててやってくれ」
禁書目録「分かったんだよ! ……みことと一緒に無事に帰ってきてね?」
上条「あぁ……って、生は?」
禁書目録「んー……しょうは不死身らしいから、あんまり心配しなくてもいいかなーって」
上条「何だよ、それ?」
禁書目録「殺しても死にそうにないって意味かも。
……とりあえずは一人で無茶しそうな、みことを任せたんだよ?」クスクス
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