過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」 二殺目
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157:とある複製の妹達支援[saga sage]
2012/03/14(水) 00:46:16.35 ID:Thh9OyD5o
アクメツ「……実力を高く買われた……って、考えるべきかねぇ?」
その意味する所……『幻想猛獣』の意図らしきものを理解したからこそ、如月は苦笑したのだ。
本能によって引き起こされた反射的な行動が、知恵による工夫と同一の結果を産むことがある。
アクメツ「(わざわざ、仮面まで再現してくれて、助かったやら、照れくさいやら……)」
胎児の時にあった天使の輪のような物がそのままなのが嫌な感じだが、
それでもダイレクトに新倉生の姿になられなかったのは、好都合ではあった。
確かに『幻想猛獣』の選択は理屈の上では至極、正しい。
だが、他でもない『悪滅』に対して、『殺人』の土俵で勝負しようという、判断は――
幻想猛獣『zet殺sorbsjha』キイイイイン
アクメツ「避けろ、上条当麻!」
上条「っ!」
バキンッ!
威力はそのままに放たれた光線を右手で振り払うが、
直後に幻想猛獣がその小さく変貌した体躯を踊らせて、上条へと襲いかかる。
上条「うわっ!?」
ガキンッ!
しかし、鋭利な魔手は上条に届く前にアクメツの刀に阻まれた。
アクメツ「おいおい、見た目が変わった途端に積極的じゃねーの!」ギリギリ
幻想猛獣『邪mahdinaue』
――ここに来て、幻想猛獣は明らかに上条当麻の排除を優先し始めた。
肉体の変貌も対上条当麻用だと考えたほうがいいのだろう。
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