過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」 二殺目
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23:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/11/16(水) 23:51:22.11 ID:UHXJcgQHo
〜一般病棟 107号室〜
海原「はいはーい、並んで並んでー」
絹旗&フレンダ「」ガクッ
案の定、病室の中では海原生が入院患者達にクレープを振舞っていた。
ご丁寧にベットに備え付けられたテーブルを連結させ、その上にホットプレートを数台並べて、数をこなしている。
絹旗「店長さン!? 何やってるンですかァ!?」
海原「お、絹旗ちゃんにフレンダちゃん。また見舞いに来てくれたのか? あ、クレープ食べてく?」
フレンダ「平然とクレープを薦めてきた……!?」
絹旗「いいんですか? 病院でこんな事して……」
海原「許可は取ってるじゃん」
と言っても、担当医は椿生なので完全に身内に便宜を図ってもらっている状態だが。
海原「それにお婆ちゃん(同室の)が言ってたじゃん……食事制限が厳しくて、クレープみたいな甘い物を食べる機会がないって……」
絹旗「入院してるんだから当然じゃないですか……」
海原「だからって、病院食ばかりじゃ気が滅入るだろ? 幸い、糖分と塩分にさえ注意すればクレープでも問題ないし」
フレンダ「鯖でクレープ作ってくれるくらいだもんね」
絹旗「……いいんですかね」
海原「病は飯から。食べるという字は人が良くなると書く」キリッ
フレンダ「結局、それが言いたかっただけな訳……?」
麦野「クックックッ…………自分と愉快な奴を見つけたじゃないの?」ニヤニヤ
絹旗「変な人ですが、腕は確かですし……それに親切ですよ?」
暗部の人間である絹旗から『親切』等という評価が飛び出したのが少し意外で、麦野は目を丸くした。
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