過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」 二殺目
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54:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/11/28(月) 22:12:02.24 ID:msKV7wewo
試験個体「……な、何か変ですか? と、ミサカは不安気に自身の服装について訊ねます」
東「いや、変とかじゃなくて……服は非常に似合ってるし、買った側としては着てくれるのも嬉しいんだが……周囲の目が、な」
視線を上から下へと向ける。
ひらひら。
試験個体「ほほう…………あ、もっと具体的に言ってくれないと、ミサカには理解できません」ニヤニヤ
東「もしかして……お前、分かっててやってないか?」
要するに周囲の男共の視線がシャドーボクシングをする度に見えそうで見えない感じの部位に集中しているのが不愉快なのだが。
試験個体「さて、何のことやら……」クスクス
東「……この悪女」
試験個体「なっ!? 博士、流石にそれは言い過ぎです!
せめて、小悪魔と評してくださいと、ミサカは断固として抗議します!」
東「小悪魔とか言っておけば、男をおちょくっても許されると思ったら大間違いだ!
大体、お父さんはお前をそんなふしだらな娘に育てた覚えはありませんよ!」
過去の苦い女性経験(複数人分)が想起されるのか、東の叫びには哀れな男の悲しみが宿っていた。
試験個体「くっ……実際に育てられてる身分だから、ミサカには言い返せません……!」グヌヌ
東「お父さんは、可愛い試験個体に飢えた野獣共の視線が注がれるのに耐えられん。だから、NOチラリズム!」
それこそ、『悪滅』に走りかねない『熱』を帯びたまま、東は吼える。
試験個体「博士が親バカみたいな台詞を! しかも、ミサカが娘ポジションで固定されてる!?」ガーン
東「フフフ……貴様等にウチの娘はやらんと言う台詞の準備も万端だぞ……?」ニヤリ
どんな事態を想定した準備なのだろう? と試験個体は首をかしげた。
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