過去ログ - 御坂妹「アクメツ……?」 二殺目
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95:とある複製の妹達支援[saga sage]
2011/12/24(土) 03:24:40.82 ID:hw9C40WQo
木山「あの子達は……一度も目覚めないまま……ずっと……ずっと眠り続けているんだ……」
――私達は、あの子達を使い捨てのモルモットにしたんだ!!!
赤く染まった瞳から、雫が溢れていた。
美琴「でも、そんな事があったんなら、警備員に通報すれば……!」
木山「――23回」
美琴「えっ?」
木山「あの子達の恢復手段を探す為……そして、事故の原因を究明するシミュレーションを行なう為に
『樹形図の設計者』の使用を申請して、却下された回数だ!」
全てが敵である、と知ってしまったからこそ。
彼女は自分一人で、子供達を救う手段を手に入れなければならなかった。
木山「統括理事会がグルなんだぞ? 警備員が動くはずもない。
彼等にしても、どんな理想や信念があった所で……結局は、学園都市の使い走り……駒に過ぎないしな」
美琴「だからって……こんな方法で……!」
木山「君に何が分かるっ!!!」ズキン
絶え間なく襲ってくる頭痛を堪えながら叫ぶ。
美琴「っ」
木山「あの子達を救う為なら……こんな悲劇を繰り返さない為なら……私は何だってする……」
ズキン……ズキン…!
木山「この街の全てを敵に回しても、止まる訳にはいかないんだっ!!!」
かつて、その言葉に似た信念を持って、悪の道を選択した少年達は日本という国家機構を破壊してのけた。
そして――彼女の怒りは……途方も無い怪物を産む。
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