過去ログ - 上条「なんだこのカード」 SEASON 4
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要約:(全然時間足りなかったんですごめんなせぇ) だから、纏めて視姦する人は明日以降がお勧めだよ!
[sage]
2011/11/28(月) 00:23:09.88 ID:HPvCLoy6o
彼は、対である。両者に力の上下差は無い
そして、km単位まで巨大化した存在と対を為すだけの力の総量が殆ど人間サイズの器に備わるのだから、凝縮されている分、"破壊するもの"の巨体には指先でつつく程度の規模でなら"相対するもの"に凝縮率で分がある
対照的に、上条の接近を邪魔している黒い結晶の出力は、一つ一つが復活者単位なので、どうしても上限が生まれる
あまりにも強いエネルギーの塊を止めるには、それだけ対抗できる力の大きさ出なければならない
今まで吹き飛ばされてしまっていたのは、そのバランスが結晶>>上条だったから
それが逆転した、それだけのことだが
意味するところは、大きい。だからこそ
これまでとは確実に違う、自らに比類する存在を確認して、巨体はその大きな腕で、手で振り払おうと振りかぶった
彼の手を術式と見るならば、細胞レベルまで術式が小分けにされている為に、その拒絶の手の平と"相対するもの"の拳が触れあったところで、エネルギー同士の衝突を上条当麻の姿をした存在は避けられない
だからこそ、その巨体は消え去るどころか彼と反発し、そしてお互いに弾け飛んだ
巨体はその場に倒れ込むようにして、巨体に比べれば蚊よりも小さい"相対するもの"は浮翌遊モスクワの大地の続かない場所よりも更に遠くまで、それこそ宇宙空間にまで、極音速で飛ばされる
そして、拳と手の平が接触して生じた衝撃は、浮翌遊モスクワを半分に叩き割るにはあまりにも十分過ぎた
浮翌遊モスクワの、ローラによって大地に接続されていない方が、支えを失った様に、巨体と一緒になって母なる大地へ落下を開始する
もちろん、その衝突を見ていた生存者達も落下を始めた場には居ただろう
いくらの高さから落下するのか分からないが、とにかく、大地と衝突してしまえば間違いなく死しかない
その事実に気付いた者達には、砕けた地面とずれる地層に戦慄を覚えたことだろう
もちろん、それ以前に絶望しきってしまった人々の方が余程多いだろうが
そんな、彼らの思いが通じたのかもしれない
ぽっきりと折れて自由落下を始めるはずだったそれは、落ちると言うよりは寧ろ、水平方向へ流されていった。丁度、水の上に落ちた木の葉の如く、ゆっくりと
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