過去ログ - 上条「なんだこのカード」 SEASON 4
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)
[sage]
2011/12/01(木) 08:47:39.32 ID:5l/7TzXWo
言葉ぶりから、この存在も今の状況を良くは思っていないらしい
刀夜「一人ぼっちの王様は嫌かい、君も」
「"君も"、か」と上条刀夜の反復を小さくし、アレイスターは短い鼻笑いをした
アレイスター「私は今更王などにあこがれている訳ではない」
言いながら、その視線を目の前の上条刀夜からその奥、横たわっている女性のようなフォルムに移した
影になっていて良く見えないが、頭部の方から胸にかけて赤い色が拡がっているのが分かる
刀夜「だろうね。その気になれば、いつの時代でも可能だっただろうさ」
アレイスター「直接為政者になるよりは、それを身代わりの山羊にした方が都合が良いものだ、という助言を君に送ろう。しかし、このような余計な話をする程度の余裕はあるのか」
余計な話か。間違っては無いない。一刻を争う事態だ。遅れれば人類は全て死にかねない
だが、それでも。突然現れた、しかも目下のところ最大のライバルに対してどうして探りを入れないようなことが出来るだろうか
刀夜「そうか、君は合理的という言葉が好みだったな。良いだろう。私が何をしようとしているか、説明は必要かい?」
アレイスター「……核兵器を持ってしてこのモスクワと地表を繋いでいる柱を折り、その後、残った核を浮翌遊しているモスクワの上に発射。その衝撃で強引に地球表面にまで戻す、という予想に間違いがあるのなら指摘するがいい」
言われて、上条刀夜は数秒返答できなかった
あまりにも的確に、この大雑把過ぎる方法を言い当てられたからだ
刀夜「一片の間違いも指摘出来ないのが残念だよ。それで、協力は?」
アレイスター「"一人ぼっち"は嫌だ、と言い当てたのは君だな」
言いかえれば、一人でも多い人類の存続か。或いは
刀夜「有難いね。じゃあ早速、無線系を改―――」
アレイスター「その必要はない」
刀夜「え?」
アレイスター「妹達を向かわせた。彼女たちが弾頭のセットをする」
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