24: ◆lCKg0rpFuc[sage saga]
2011/11/09(水) 14:25:22.81 ID:LHYqPlFG0
びっくりした。えっちの時、女の人があーんって喘ぐ事は知っていた。
でも、それは男性を悦ばせる演技みたいなものだと決め付けていた。
まさか自分がそんな声を出すとは。しかもえっちじゃなくてオナニーだし。勝手に声出たし。
とにかく、こんな声は誰かに聞かれちゃ大変だ。気をつけよう。
やめようと思わない自分に笑いがこぼれた。だってはじめての感じがすごく良かったんだもん。
布団をかぶりなおして寝る体制に入る。
能力を使ってアイツの顔を映し出す。
さらに、アイツに触ってもらってるって想像しながら先ほどの陰核での感覚を思い出す。
生体電流を操作して、覚えたばかりの感覚を再現して直接脳に送る。
すぐに快感に流されるが、集中が途切れると感覚が逃げる。
そのもどかしさがなんだか嬉しくなる。えっちだな。
映像の方に意識を集め、陰核は撫でる感覚だけを追い続ける事にした。
強弱をつけたり、追い回したりした感覚を追求すると集中が途切れる。
うーん、えっちな事なのに、これならなんだか訓練してるみたいで自分に言い訳できていい。
アイツの顔がわたしを見つめる。陰核には一定の刺激。強くも弱くもならない。
なのに、お尻なのか膣なのか分からないがきゅっきゅっと締まる反応をする。
気持ちいい。愛する人に見つめられて気持ちよくなっていく。
なんだかこの数十分で急激に大人の女になった気がした。
陰核への一定の刺激だけなのに、どんどん気持ちよさが増す。
膣のぴくぴく締まる運動の周期が早くなる。
ピークが近い事を予感して、声が出ないように注意する。
先ほどはピークの瞬間に快感を放棄してしまった。
今度はもうちょっとしてやりたい、なんて。やーらしーなー。
息が荒くなり、我慢していた声が少しだけ「ひっひっ」と漏れる。
お腹の奥、子宮だろうか、ぐーんと上に上がるような、締まるような感覚がしてピークを迎えた。
アイツが見つめている。
背中が反り、全身が痙攣する。
首が勝手にいやいやをする。何が嫌なんだろう。
足の先がピーンと伸び、三十秒くらいの痙攣の後でゆっくり山から降りてきた。
「ふー、すごいな。ホントにオナニーって気持ちがいいもんなんだ」
呟くととても恥ずかしくなってきた。
でも、落ち着くとまたアイツの顔を映して見て。
そしたらまたしたくなっちゃったりして、結局それから二度イッて眠りについた。
最後の絶頂はかなり深く、抑えていた声が出てしまった。止めなかったけど。
黒子は私が眠るまで帰ってこなかった。
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