過去ログ - 魔王「まて、勇者!」 勇者「なんで?」
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SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
[saga saga]
2011/12/26(月) 02:16:41.05 ID:23IWnBjpo
魔物A「納得いかねえ!」
魔物B「ああ、あの小僧が来てから魔王様がおかしくなってしまった」
魔物C「そうだ!どこの馬の骨ともしれんやつにオレの魔王さm…じゃなかった、我々の魔王様を好きにさせてたまるか」
魔物A「…」
魔物B「…」
魔物C「なに見てんだコラァ!!」
魔物A「…まあいい、ともかくあの男には消えてもらうとしよう」
魔物C「異議なし」
魔物B「しかしどうする…やつは聞くところによると並外れた強さらしいぞ」
魔物C「そんな馬鹿な、見るからにアホで弱そうだったぞ」
魔物A「いや、先日城内のモンスターを半数近くやったのはアイツではと噂する声がある」
魔物B「ウム、今回もあの門番さんが翻弄されたそうだ、目と耳を潰された無残な姿をオレ自身も見た」
魔物C「あ、あの門番が!?」
魔物A「信じられん…それほどまでに強かったとは…見た目とは裏腹に残忍でもあるというわけか」
魔物B「それだけではない、直後にやつは例のパフォーマンスをやってのけたのだぞ」
魔物A「っ!…言われてみれば無傷だったな、疲労のあとも見えなかった」
魔物C「ありえん!魔王様、それかあの侍女が回復魔法をかけただけだ!」
魔物A「いや、やつの装備、使い古されてはいたが特に汚れた様子などもなかった」
魔物C「あの…あの門番が赤子扱いだったと?!城の中でも最重要ポスト、ゆえに十指に入ろうかという猛者だぞ!」
魔物A「…うーむ」
魔物B「どうしたものか」
その頃、魔王城の門番は―…!
門番「お花さんが綺麗だなー」
花冠をつくって現実逃避していた―!!
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