過去ログ - 魔王「まて、勇者!」 勇者「なんで?」
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182:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga saga]
2011/12/26(月) 02:28:40.24 ID:23IWnBjpo
魔女「きさまら何をこそこそ話している」

魔物A「姐さん!」
魔物C「姐御!」

魔女「…その呼び名はやめろ」

魔物B「実はかくかくしかじか、あの勇者とかいう小僧をやってしまおうというワケでして」

魔女「ふむ、私も気に入らないし個人的な怒りもあるが…魔王様がやつをお気に入りの様子だからな」

魔物C「ちょっと待ってください、個人的な恨みって何ですか?」

魔女「ん、ああ、いや大したことではない…ようは肩を持つわけじゃなく諦めるのが無難だと言いたかったのだ」

魔物B「気になりますねえ、我々もお力添えをしたいのです、きかせてもらえませんか?」

魔女「いや本当に大したことではないよ、私の…コホン、友人が少々傷つけられたんでな(直接的ではないが)」

魔物C「カタキじゃないですか!やりましょうよ!」

魔女「だからそうはいかんよ、最悪の場合魔王様への反逆とみなされかねんからな」

魔物B「傷つけられた…って、もしかして門番さんのことですか?」

魔女「ビクッ…な、なぜそれを…」

魔物A「今ちょうど話していたんですよ、あの門番さんが赤子のように捻られたらしいと」

魔女「はぁ!?そんなことがあるわけないだろう」

魔物B「え?でも今…」

魔女「まともに立ち合えば門番がやすやすと倒れるハズなかろう、きさまらアイツを侮辱する気か…!」

魔物A「む、むきにならなくても…」
魔物C「そんなつもりはありませんよ!ただそういう噂があると聞いただけで」

魔女「あ、ああ…すまん、私も冷静じゃなかったな」

魔物B「まともに立ち合えばって…詳しい状況を知っているんですか?」

魔物C「勇者を倒す手立てが見つかるかもしれません!おしえてください!!」

魔女「(アレをか…?冗談だろう)」


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