過去ログ - 少年「僕の病気みたいなものだから」
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31: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 00:25:14.12 ID:14EckKISO
「もう一度、消えた場所を確認しに来てみて、よーかった」
男はそう呟くと、明らかに僕らを捕捉したように、手に持つ刀で斬りかかってきた。
32: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 00:26:18.53 ID:14EckKISO
今日はここまでです。
説明会話ばっかりになってすいません。
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(仮鯖です)[sage]
2011/11/11(金) 03:02:58.14 ID:6kV2/xGSO
酷い黒歴史
これは・・・いや、確実に『力』だな・・・
未来永劫思い出して悶えるがいい
34: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 21:56:44.14 ID:14EckKISO
>>33
もう顔真っ赤です僕
35: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:00:46.40 ID:14EckKISO
僕たちの目の前を、刃が通過した。
36: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:01:34.96 ID:14EckKISO
殺人鬼「チッ、手応えなし。はずれか」
少女「あぶない…」
少年「く」
37: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:03:19.14 ID:14EckKISO
少年「どういうこと?」
少女「あなたまで隠すためにわたしの『気配を消す力』を広げすぎて、周りの風景の気配まで消してしまっていた」
殺人鬼「目の前のまっしろな、何も見えない所にいるんだろ?」
38: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:04:04.26 ID:14EckKISO
殺人鬼「……」
少女「……ゎ」
少年「ふぅ…」
39: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:05:14.62 ID:14EckKISO
少年「……」
殺人鬼「俺の剣を見切って、避けるなんて普通じゃできねえだろ」
少年「……正解」
40: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:06:23.37 ID:14EckKISO
少女「……あなたも」
少女「普通ではない力を……」
少年「うん。ていうか、そうでもないと君の『力』のことをスンナリと受け入れられないよ」
41: ◆g3uSp/7GGf.X[saga]
2011/11/11(金) 22:07:35.35 ID:14EckKISO
少年「……」
殺人鬼「俺の目的はその少女だ。お前じゃない」
殺人鬼「退けば見逃すぞ」
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