175: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/12/20(火) 22:44:52.05 ID:3J4Q4Hw00
「カナエ――っあ゛あ゛あ゛!」
ヒメカがいきなりカナエを突き飛ばす。
「何をす――ヒメカ!」
176: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/12/20(火) 22:45:39.62 ID:3J4Q4Hw00
「……仕方ないね。いいよ、思う存分やってよ、カナエ」
「ありがとう」
カナエは顔をシオリとチカのほうへ向けると、指示をだす。
177: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/12/20(火) 22:46:41.09 ID:3J4Q4Hw00
今日はここまでになります。
冬休みに入ればもっと量を投下できる……はずなんだ!
178:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/21(水) 16:39:38.99 ID:Lx7otOVDO
お疲れ様!
蟹が空を…そんなのありカニ!?
ヒメカさんが真っ二つに…!?序盤からヤバいな。しかし“アレ”とは…?
179: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/12/22(木) 22:47:27.68 ID:hmZSCHj70
明日からうれしいうれしい冬休みです。
時間がいっぱい取れるかなーとか思ったらまさかの補習で来週学校でした。
では今日の分いきます。
180: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/12/22(木) 22:50:09.02 ID:hmZSCHj70
「……あー、壊れちゃったかぁ……。どうしようかね、これ」
アリスは1人、神殿の祭儀場にいた。
広い床の中央にある巨大な丸い鏡とその周りにある魔方陣(のようなもの)。
181: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/12/22(木) 22:50:50.94 ID:hmZSCHj70
アリスはソファーの脇においてある小さな台の上のオリジアの空間模型を覗き込んでいった。
視線の先にはヒメカの形をした人形が2つに割れているものがある。
「ぼくが干渉するのもなんかいやだし、それにこれからルワージュさんのところ行くからなあ……」
182: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/12/22(木) 22:51:32.04 ID:hmZSCHj70
「神器、解放。『生命の鐘』よ、すべての傷を、聖なる力で浄化せよ――」
カナエの神器、『生命の鐘』。
183: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/12/22(木) 22:51:57.26 ID:hmZSCHj70
「すごいねえ、これ……アリスならこの状況でどうするのかな?」
アリスは、そう小さくつぶやいた。
「って……それどころじゃなかった。ルワージュさんのところにいかなきゃ」
184: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/12/22(木) 22:52:24.88 ID:hmZSCHj70
「っ……!」
シオリは一気につめられた間合いに苛立ちを覚えながら一気に後ろへ跳躍する。
地面を移動するだけなら左右にしか移動しない蟹。
185: ◆MAGtVGUz8I[sage]
2011/12/22(木) 23:01:46.26 ID:hmZSCHj70
ってわけで、今日の分でした。
未来日記を見ながら書いてたので頭の中に由乃の声が……!
おそろしやおそろしや
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