69: ◆MAGtVGUz8I[sage]
2011/11/24(木) 23:17:27.14 ID:aPl4Ik9h0
魔法ありがとうございますー。
少し遅くなりましたが、一気に投下します!
70: ◆MAGtVGUz8I[sage]
2011/11/24(木) 23:19:15.47 ID:aPl4Ik9h0
とはいえ、なぜアリスはカオルを最後まで見送らなかったのだろうか。
アルミナは一度、アリスの部屋に行って見ることにした。
「アリスー? 入るよ」
71: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/11/24(木) 23:21:24.37 ID:aPl4Ik9h0
「あ、うん。ごめん」
アリスはなんとか立ち上がり、アルミナにばれないよう自分自身に、筋力強化の魔法をかけた。
これでしばらくの間、腰が抜けて立てないのがごまかせるはずだ。
72: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/11/24(木) 23:22:08.37 ID:aPl4Ik9h0
少女は薄暗い部屋のベットの上で膝を抱えて座っていた。
とある県立病院の一室で、少女は自分を責める。
なぜ、あの子の心の内を分かり合い、救ってあげられなかったのか…と。
73: ◆MAGtVGUz8I[sage]
2011/11/24(木) 23:23:42.45 ID:aPl4Ik9h0
少しさびしそうな顔をして、マキが笑う。
「あたし、決心したんだ。死のうって。それしかないんだよ、方法が」
「わかんないよ! ねえ、どうして死ななくちゃいけないの? ねえ!」
74: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/11/24(木) 23:31:47.18 ID:aPl4Ik9h0
中学校の屋上。
このあたりの校舎では高い5階建ての中学校の屋上で、カナエはやっと、マキに追いついた。
「マキ……!」
75: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/11/24(木) 23:32:41.32 ID:aPl4Ik9h0
カナエの言葉にマキは微笑み、言った
「これが、答えなの」
76: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/11/24(木) 23:37:56.98 ID:aPl4Ik9h0
今日の更新分はここまでです!
明日も投下します。
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/11/25(金) 06:37:36.46 ID:v/MO45WDO
えっ?いきなり死亡シーン!?
まぁ…確かに身近な人の死ってものは、人を動かす力になったりもするけれど。
78: ◆MAGtVGUz8I[age]
2011/11/25(金) 22:06:22.76 ID:V2Li10Nd0
今日も書いていきます。
とりあえず、いろいろと進展。
198Res/132.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。