過去ログ - QB「僕が男の子と契約できないのかって?」
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127: ◆0Cw1O/qGmE[saga]
2011/11/14(月) 03:03:02.63 ID:FZHkFpEw0
ナカジマ『しかし、やってくれましたねー。あれほど用意した使い魔が、一瞬でほぼ壊滅とは…。それぞれ、普通の覚醒者と同じ程度の力は持っていたはずなんですけどね。』

ナカジマ『…いかんせん、心がからっぽでは、おとり程度の役にしかたちませんでしたか』

ナカジマ『それに対して、貴女方のことは少しだけ見直しました。貴女方の評価を1段階アップします。Bプラスをあげましょう』

ナカジマ『まったく、魔女でもない私が使い魔を製造するのは、たいへんだったんですよー?』

マミ「…製造?」

ナカジマ『そうです。製造です。作ったんですよ。ひとつずつ。魔法使いを素材として!』

杏子「…自分の仲間、じゃねぇのかよ…」

ナカジマ『もちろん、仲間でしたよ?だからこそ、素材として選んであげたのです!』

ナカジマ『魔法使いのこと…、貴女方、どこまで理解していらっしゃるんですか?』

杏子「…魔法少年が、30才まで…、えーと、それで…」

ナカジマ『だまれ!!それは、知っているというだけだ。私は、理解できているのか?と質問している!つい最近仕入れたばかりの付け焼き刃な知識を、これみよがしにひけらかすな!』

杏子「…」

ナカジマ『…と、申し訳ありません、お嬢さん。私としたことが。あまりにも愚かな者を見ると、ついつい気がたってしまいます』

ナカジマ『まぁ、良いでしょう。いくら話しても無駄なことです。私のように高貴な生物は、時として、その無駄というものに強い興味を惹かれるものなのですよ』

ナカジマ『しかし、貴女方にそれを押し付けるのは、心苦しい。聡明な貴女がおっしゃっていましたね?時間がもったいない、と』

ナカジマ『ならば、その忠言に従いましょう。さぁ、お別れの挨拶を急いでください』


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