過去ログ - QB「僕が男の子と契約できないのかって?」
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162: ◆0Cw1O/qGmE[saga]
2011/11/15(火) 19:13:00.16 ID:zAFjTWhr0
ほむら「これは?」

イクラ「僕達の想い出です。アルバムなどのデータが保存されています。カツオさんに用意してもらいました」

ほむら「これを私が受け取ってどうしろと?」

イクラ「僕達は、これから永遠に閉鎖空間へと取り込まれます…」

イクラ「別に、それが嫌だというわけではありません」

イクラ「ただ、当然のことながら、僕達は世間的には行方不明者として処理されるでしょう」

イクラ「従って、お墓に入ることはできません」

イクラ「タラちゃんは、本当に家族想いの子供でした」

イクラ「だから、せめて、このデータだけでも、サザエさん達と一緒に葬ってほしいのです」

イクラ「とても面倒なことをお願いしていることは、じゅうぶんに理解しています。本当に申し訳ありません」

イクラ「でも…」

ほむら「それ以上何も言わなくて大丈夫よ。いいわ、約束しましょう」

イクラ「暁美ほむらさん…、ありがとう。本当にありがとうございます」

ほむら「じゃぁ、時間が無いから、もう行くわ」

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【再び 3月8日 暁美ほむら 自宅】

ほむら「…」

マミ「…そんなことがあったのね」


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