過去ログ - QB「僕が男の子と契約できないのかって?」
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236: ◆0Cw1O/qGmE[saga]
2011/11/19(土) 06:37:31.66 ID:Qv2G60/u0
【翌日 暁美ほむら 自宅】

まどか「ねぇ…、どうしよう…」

ほむら「さやかが、さらわれた…」

杏子「さやか…」

マミ「多田野さんもいないわ…」

QB「やられたね」

ほむら「油断してしまったわ。まさかさやかを狙ってくるなんて、予想外だった…」

杏子「QB!どういうことだ!何が起きてるってんだ!!予想外って何がだ!!」

QB「すまない、杏子。隠してもしかたないから白状するけど…。昨晩ボクとほむらは、君のことに限定して見張っていたんだよ」

杏子「なに…!」

マミ「どういうことなの?説明…、してくれるわよね」

ほむら「…」

QB「ボクが説明するよ。実はね、杏子、君には魔女によると思われる、呪印のようなものが仕掛けられていたんだ」

杏子「なん…、だって…。どういうことだっ!!」

ほむら「私も、QBから教えられるまでは気づかなかったわ」

QB「以前ここで事件について話をしたよね。そのときに気がついたんだ。杏子、君の魔力にわずかな乱れがあることに」

杏子「魔力の乱れ?…まさか!あの病院で感じた頭痛!!」

QB「そうだね。たぶん、杏子が言っていた魔女との戦闘でしかけられたのだろう。わずかとは言っても、身体になんらかの影響が出ていたはずだよ」

QB「その乱れが最初は怪我のせいかと思ったんだけど、君の怪我は完治していた。乱れの理由がわからない」

QB「そこで、その乱れの正体を確認するために、話が終わったあとで君のあとをつけさせてもらった」

QB「すると、ひとりになった君の魔力は、ある方角に向かって、細い糸のように流れ始めたんだよ。みんなといたときには気がつけないくらいの、極細の糸のようにね」

QB「その糸の先に何があるかは、わからなかったけれども…」

QB「この事実は、すぐにほむらに伝えた」


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