過去ログ - QB「僕が男の子と契約できないのかって?」
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241: ◆0Cw1O/qGmE[saga]
2011/11/19(土) 17:32:03.15 ID:Qv2G60/u0
【首都圏外郭放水路 第一立坑入り口】

杏子「ここは…?」

QB「首都圏外郭放水路、地下に広がる調圧水槽の真上、第一立坑さ。中はさながらパルテノン神殿のような趣きになっている、日本最大級の地下施設だよ」

ほむら「陰気な魔女が自分の城に見立てるにはぴったりの場所ね」

杏子「まぁ、なんでも良いや。魔女の気配はこの中からただよってきてるんだよな?QB」

QB「うーん、それはそうなんだけど…」

杏子「…どうしたんだ?何かおかしなことでもあるってのか?」

ほむら「何か様子がおかしいわ…」

QB「うん。魔女の気配ともうひとつ…、いやふたつ…」

ほむら「これは…、『覚醒者』の気配…」

杏子「覚醒者だって?二匹も?」

ほむら「えぇ…。これは以前感じた気配と同じ。ひとつは恐ろしく静かで、もうひとつは奇妙な違和感を感じる…」

ほむら「そして、魔女の気配は、どんどん弱くなっていっている…。もう、ほとんど感じないわ」

杏子「それって…、また覚醒者が魔女を操ってるってことじゃ…」

QB「ここまで来てなんだけど…、今日のところは一旦退いたほうが良いと思う」

ほむら「…」

杏子「なんだって?」


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