過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」
1- 20
701:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sagesaga]
2011/12/30(金) 05:49:37.30 ID:Tyd8yYla0
≪愛は全てを超越するのです。ええ、ええ≫

魔王「貴様、狂ったか?」

盗賊「……OKわかった。俺はこれからてめぇを可哀想な目で見てやる」

僧侶「き、きっと何か状態異常にかかっているはずっ!」

≪私は魔王様を愛しています。ずっと、ずっと誰よりも≫

≪私と魔王様は結ばれる運命……そうですよね?≫

魔剣『かっちーん』

戦士「魔剣ちゃん?」

魔剣『あったまきた!! こいつさっきから黙ってれば何!?』

魔剣『勇者ちゃんを一番好きなのは僕だよ! 勝手に決めつけないでよねっ』

盗賊「魔剣まで……何だってんだ…?」

僧侶「2人はきっと見えない物が見えているのでは……ああ」

僧侶「なんだか、私……だ、ダメです。こういうの……」

盗賊(これはチャンスと見た!)

盗賊「僧侶、俺の手をにぎ――――」

≪鉛棒如きが。お前に何が分かるというの≫

≪魔王様……少しお待ちくださいね。私があなたの周りの虫を排除しますから……≫

魔王「!」

魔剣『勇者ちゃん! くる!』

魔王は魔剣を抜刀し、戦士たちへ迫りくる触手を切り落とした!


ざしゅっ


戦士「えぇ!?」

切り落とされた触手は生き物の様に悶え、跳ねまわる!


ギィギィギィ…ビチビチビチ……


盗賊「この触手…! おい、勇者っ!?」

魔王「貴様らは今、攻撃されておるのだ。余に感謝するがよい」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/745.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice