過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」
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702:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sagesaga]
2011/12/30(金) 05:52:36.87 ID:Tyd8yYla0
≪あああぁぁっ…………いいっ……いいの……!≫

魔王「あァ!?」

≪ギモヂイィ……いいですわ、魔王様。貴方様になら傷つけられたって≫

≪この傷は愛の痕。そうですよね、わかりますよ。うふふ……気持ちいいの……≫

魔王「」ぞぞっ…

魔王「があああぁぁぁぁッッッ!!? こやつ嫌ァー!!」

戦士「敵が俺らには見えません! 勇者殿、魔物ですかっ」

僧侶「この触手……上から?」

魔剣『みんな、全力でこいつぶっ殺そうよ!! 気持ち悪いの!』

盗賊「……何がなんだかわからねぇが。敵が見えなければどう動けばいいかわからんぜ」

盗賊「勇者!」

≪ダメ、ダメです。虫が語る言葉に耳を傾けてはいけません。腐ってしまいます≫

≪お願い、私と1つに。魔王様……≫

魔王「ぎゃあー!? ぎゃあー!?」

魔王は精神的にダメージを受け続けている!

魔剣を落としてしまった!

盗賊「勇者……くっ、魔法の類か!?」

僧侶「ですが辺りから魔力を感じられません! 考えられるのは…えっと」

魔剣『アイツと勇者ちゃんの心が繋がりかけてるのっ!』

戦士「精神系の攻撃? 魔剣ちゃんにはわかるのか!」

魔剣『いいから誰か僕を使って勇者ちゃんを切って!』

「!?」

魔剣『急いで! 勇者ちゃんが持ってかれちゃう!』

魔王「」がくがく

≪私の声に耳を傾けるだけで気持ちが良いでしょう? もっと、もっと聞いてください≫


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