過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」
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707:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sagesaga]
2011/12/30(金) 05:59:00.00 ID:Tyd8yYla0
戦士「……」

戦士は倒れた。

魔剣『勇者ちゃん! みんな眠らされてるっ』

魔王「知っておるわッ」

魔王(僧侶が申した歌、あやつが申した歌……)


〜♪


魔王「!」

森の奥から、優しげな歌声が聞こえてきた。

魔王「これは……」

魔王「魔剣よ、耳を傾けてはならんぞ」

魔剣『……』

魔王「……クソ剣が!!」

魔剣の機能が停止した。

魔王「ウガアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァーーーーー!!」

魔王(声をでかくして、あやつの歌声を掻き消すまでよ)


〜♪


魔王「アアアアアアアアーーーーアアアアアアアアーーーー! 聞こえないであるーー!!」

≪魔王様……ふふっ、可愛らしいですわ……≫

魔王「げっ」

≪もう、私との繋がりを断つ剣は使えませんね。良かった……≫

魔王「貴様ァー!」

魔王は火炎の呪文を唱えた!

森が巨大な火柱によって、燃えていく!

魔王「…っくくく!! 戦士たちが死ねば、金を使って蘇らせるまで! 恨むでないぞッ」

魔王はさらに火炎の呪文を唱えていく!

≪ああ、熱いです……体が、もうっ……はぁ、はぁ……火照ってるのぉ……≫

魔王「っ!?」

≪もっと、もっとぉぉぉ……魔王様っ、ああ……愛しの魔王様……≫

≪来てぇ…………!≫

魔王「」ぞくっ

魔王「ギャアアアアアアァァッッッーーー!!?」


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