過去ログ - 梓「手、繋いでいいですか」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西地方)[sage saga]
2011/11/23(水) 23:15:07.74 ID:iCVRijr50
翌日、雨で少し濡れてしまった鞄を下駄箱で拭いていると、「おはよう」と声がした。
澪先輩だった。
その後ろで、律先輩がたぶんクラスメイトだろう、誰かにちょっかいをかけていた。
律先輩の性格だからクラスでもきっと友達が多いんだろうな、とぼんやり思ったまま、わたしは澪先輩に頭を下げる。

「おはようございます」

「早速なんだけど、今日の昼休み、どうかな?歌詞のこと色々話したいし」

「あ、はい!」

放課後じゃもう遅いだろ?と澪先輩が笑う。
そうだった。律先輩は今日発表と言っていたっけ。
そう言った当の本人はまだ澪先輩の後ろでふざけている。

「じゃあ昼休み、部室開けてもらうから」

「わかりました」

澪先輩が私に軽く手を振り三年生の教室の方へと踵を返した。
律先輩が慌てたように追いかけていく。
一瞬、律先輩が珍しく私に何も言わず行っちゃうのかと思ったとき、やっぱり律先輩は律先輩で、「あ、おーっす、梓!」と大きく手を振られた。

何となくほっとして、私は手を振る代わりにぺこりと頭を下げた。

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