過去ログ - ほむら「上条♪」 マミ「上条くん♪」 当麻「あばばば……」
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11:第九回・反撃開始 ◆J0nZQhi5n4XG[saga]
2011/11/26(土) 22:55:57.04 ID:KwP4oUvN0
まどか「ほむらちゃん! 大丈夫なの!?」

当麻「おいほむら! おい、おい! 大丈夫なのか!?」

QB「言っただろう、何が起きるか分からないと。自業自と……あ、すみません言いすぎました。すみません」

ほむら「……ん」

眩い光が止んだ後、しばらく暁美は気を失っていた。
目を覚ました彼女が確認すると、結界魔法は今まさに破られんとしている。
皆が心配そうな表情で彼女を見ているが、当の暁美は平然と立ち上がり、言った。

ほむら「ここから先は私に任せて頂戴」

マミ「……暁美さん?」

ほむら「大丈夫、今なら私、少しも負ける気がしない」

振り返りそう言った彼女の表情は、
なんなら似合わないと言ってしまっていいほどに晴れやかな微笑で。

ほむら「さあ、魔女。ここから先は一方通行よ……一歩たりとも、通しはしない」

ほむら「一人だって、あなたに殺させてなんかやらない」

ほむら「私の因縁は、私が決着をつける!」

先程の契約で得た新たなソウルジェムを掲げる。
以前の薄紫のジェムは失われていて、目が覚めたら制服姿に戻っていた。
だから、この燃え上がる炎のように紅いソウルジェムを使って、何が起こるかはまだ分からない。

それでも暁美は、どういうわけか、大丈夫だと心の底から信じ切っていたのだ。


ソウルジェムから炎のようなオーラが湧き出て、暁美を包み込む。
オーラが掻き消えたとき、暁美は再び魔法少女の姿をしていた。
全体的なデザインは以前と変わらないが、衣装は灰色や黒から炎のような紅に変化している。
そして左手の盾も同様に、真紅に染まっていた。

ほむら「……いくわよ!」


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