過去ログ - ほむら「上条♪」 マミ「上条くん♪」 当麻「あばばば……」
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20: ◆J0nZQhi5n4XG[saga]
2011/11/28(月) 21:46:30.40 ID:GP0Y/DJz0
恭介「……やっぱり、ね。あー……信じたかったのになぁ」

恭介「さやかは何か自分のための願い事を叶えて、そのついでに僕を助けてくれただけだって」

恭介「だから僕が君を殺したわけじゃあないって、信じたかったんだけど……」

恭介「……現実はそんなに甘くない、か」

さやか「そっ、そんなことないよ! あたしは、あたしのために契約した!」

さやか「それだけは絶対に揺るがない! あたしは、あたしは……」

最後まで言えず、抱き締められる。
息遣いの音も聞こえる距離から、上条恭介の身体の震えを感じる。
必死に何かに耐えているような、震えを。
美樹はそれが嫌で、せめてこの震えを止めたくて、その華奢な身体を抱きしめ返――

土御門「リア充マジ自重!」

――すことは叶わず、土御門によって器用に上条のみが蹴り飛ばされる。

土御門「甘ったれてんじゃねーぞ上やん(恭)」

土御門「美樹さやかの願いなんて分かり切ってただろーが、何今までイベント引き延ばしてんだリア充」

恭介「……返す言葉もないな」

土御門「勝手に責任背負い込んで格好つけてんじゃねえ。上やんも俺も既にずたずただ」

土御門「もう仕事出来る奴はてめーしかいねーんだよ。さっさと働け間抜け」

恭介「……ああ」

土御門「……以上、上やん語録より引用」

当麻「おい、俺を巻き込むな。らしくもなく格好つけちゃったからって照れんな」

さやか「ねえ、恭介」

恭介「……なんだい?」

さやか「これ、持っててよ」

恭介「えっ……ソウルジェム!? 何言ってるんださやか、これは!」

さやか「大丈夫、この結界内なら100mも離れやしないよ」

さやか「魔力も無限充填できるし、完璧じゃん?」

恭介「……ああ、任せてくれ。命に代えても守り抜いてみせるよ」


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