過去ログ - 黒子「……好きにすれば、いいですの」
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672:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県)[sage saga]
2012/05/22(火) 02:56:59.18 ID:e7oiSUbqo

「ぁ……」

 愛液と精液に塗れたペニスを向けられて、白井の顔がトロリと解ける。

 先程、荷物を取りにいってしまったためにお預けにされた『後始末』。

 コクンと唾液を飲み込んだ白井が女の子座りのままズリズリと彼に近づき、

「お掃除、いたしますの」

 股間に顔を埋めた。

「はむっ、んっ、ちゅるっ、んちゅ……」

 目を閉じ、ペニスに舌を絡めて粘液を舐めとる白井の顔からは、もはや飾利に驚いていた表情はない。

 前後するツインテールの頭に再び右手を置き、彼は隣の転がって未だ股間をベッドに擦り付けようとしている飾利に視線を向けた。

「白井。俺はこれから美琴と会ってくるからさ」

「んっ、ふぁい」

 答えながらも、白井の口淫は淀みない。

 当たり前だった。

 彼の指示で、今日の彼と美琴のデートを設えたのだから。

「お前、俺が帰ってくるまで、この娘を楽しませてやってくれ。ギャグは取ってもいいけど、目隠しやイヤホンは取るなよ? お前がやってるってわからないようにな?」

「っ」

 一瞬、白井の動きが止まった。

(わ、わたくしが初春を?)

 自分の手で。

 自分以上に幼く、まだ情欲という言葉はかけらも似合わない彼女を。

「……」

 わたくしが。

 初春を。

 この手と、舌と、身体で。

 彼女に快楽を与える。

「っっっ」

 ゾクゾクと、白井の背筋を快感とも畏れとも異なる感覚が貫いた。

 それは白井の中に潜む支配欲。

 白井の瞳と頬が確かに笑みを浮かべる。


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