過去ログ - ほむら「この女誑し」
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22:1[sage]
2011/11/29(火) 15:20:29.47 ID:Q15vLdsf0
 感慨を含んだ僕の言葉に、バスルームに向かうはずの足がぴたりと止まった。

マミ「ど、どうして」

 振り向いたマミの顔は一目で分かるほどに朱に染まっていた。

マミ「どうして、そんなこというの?」

 どうしてと問われても一目瞭然だ。

QB「君はよく成長した、誇っていい」
QB「あの頃の泣き虫じゃない、君は立派な女性に成長しようとしている」

 泣いてばかりの子供と思っていた。
 甘えてばかりのか弱い少女と思っていた。

マミ「やめて頂戴。あなたまで、そんなこと・・・」

QB「謙遜はするものじゃないよ、マミ」

 そう、むしろ誇るべきだ。僕は君を誤解していた。

QB「君はとても大きくなっt」
マミ「やめてッ!」

 続きを悲鳴で制される。

マミ「お願い、言わないで」
マミ「これ以上、私を困らせないで・・・」

 悲痛な声で訴えられた。彼女は今すぐにでも泣き出しそうな表情だ。

 何故?
 思考中枢を疑問が駆け回る。



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