過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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321:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2012/07/15(日) 00:54:00.57 ID:MO6ZnG6AO
 急浮上を始める強襲用コンテナの背に、無数のビームが撃ち込まれていく
 サダルスードは武器を捨てその前に躍り出ると、圧縮粒子の小さな壁でそれを防いでいく

ティエリア『GNフィールド!?』

ヒクサー「ッ……サダルスードの粒子コントロールじゃ、せいぜい手のひら二つ分が関の山だけどね……!」

ティエリア『だが、守ることが出来るなら!!』

 GNキャノンの四門のロングキャノンが地面から狙いを定め、次々に対象に撃ち込んでいく
 盾がいるなら、自らが矛となればいい
 ティエリアらしい容赦のない粒子ビームの雨は、その敵の接近を許さず、少しずつ離してさえ見せる

ヨハン『緊急離脱を開始する!』

ヒクサー「例の座標で落ち合おう! すぐに追いかける!」

887『ヒクサー、必ずだよ!?』

黒HARO『ヒクサー、ガンバレ』

HARO『ティエリア、ティエリア』

ティエリア「私なら大丈夫だ、ヨハン、後は任せた」

ヨハン『了解した……!』

 隙を突いて一気に加速、コンテナはどんどんと高度を上げ、その場から離れていく
 サダルスードはGNキャノンに投げ渡されたリボルバーバズーカを受け取り、目の前の【Oガンダム】を睨む
 背に負う疑似太陽炉以外は、成る程確かにOガンダムと同じである
 武装は両手にビームガンを持ち、シールドは無いもののサーベルも二本、腰にはバズーカらしき装備も見える
 全く想定されていない乱入に、ヒクサーもまた心中穏やかではなく
 また、Oガンダムのパイロットから感じる感覚に、冷たい何かを感じ取っていた


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