過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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402:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2012/12/12(水) 12:10:51.68 ID:WksrI/rAO
ティエリア「それはヴェーダが万全ではない、という言葉に重なることだな? ヒクサー」

ヒクサー「御名答。その様子ならもう、当たりはついてるんじゃないかい、ティエリア」

ティエリア「……憶測でしかない、荒唐無稽で突拍子もない意見だ」

ティエリア「だが今の今までヴェーダの力が悪用され、ねじ曲げられたことはあっても、ヴェーダの機能そのものが低下するようなことは一度たりともなかった」

ヒクサー「……」

エコ「ってことは……内部の問題ではない?」

ティエリア「恐らくはな」

ティエリア「だがヴェーダを操る存在の不手際でもない。そいつはあくまでヴェーダの方針と力を操作しているだけで、ヴェーダそのものを傀儡には出来ていない。」

ティエリア「もしこれが内的要因に起因する不具合ならば、その原因を引き起こした者は最悪ヴェーダからアクセス権を取り上げられる、そういうレベルのミスだ。リスクを考えても手を出す理由が無い」

ティエリア「そして、その何者かが守っているヴェーダへ、第三者からの物理的な接触など殊更有り得ん」

ヨハン「では……?」

ティエリア「ならば原因はただ一つ、【ヴェーダへのアクセス権を持ち、外部からヴェーダの機能を制限するだけのサイバーアタックを仕掛ける存在】……それが不調の原因だ」

シャル「そんな存在……」

ティエリア「有り得ない。そうだ、有り得ないんだ、だが実際それは起きている」

ティエリア「ならば、この仮定が示すモノが存在する、ということになる」

ティエリア「……そう……もう一つのヴェーダが」



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