過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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425:>>1 ◆FnwJR8ZMh2[saga]
2013/02/05(火) 22:35:14.14 ID:LBfc1VCAO
――同時刻・輸送機・MSドック――

 導かれるまま乗せられた車が、輸送機へと載り込んでいく。
 逆三角形の筒状のボディが特徴的な輸送機、明らかに宇宙での運用が目的のフォルムだと感じた。

リヴァイヴ「着いたよ」

マリーダ「これは……!」

 見えてきた二つのシルエットに、まだ車が走っているにも関わらず身を乗り出した。
 一瞬ハッとして身体を引きはしたが、視線だけは文字通り釘付けとなっていた。
 深緑と漆黒、守護神の如く聳え立つ二機のGN―X。
 バーニアの大型化、特徴的な肩部のハードポイント。
 特殊調整機だと、一目で分かった。

リヴァイヴ「良いリアクションだ……リジェネの視線を背中に受け続けた甲斐もあったということだ」

マリーダ「……済まない、取り乱した」

リヴァイヴ「いいさ。この二機にはそれだくの価値がある、むしろそう来なくては」

『マリーダ!!』

マリーダ「! この声……」

リヴァイヴ「……早いな、君の差し金?」

プルツー『揺さぶれることが前提ならば、いっそ二人の方が落としやすい』

リヴァイヴ「ふふ、悪い子だ、君は」

 車がGN―Xの足元に止まる。
 MSを囲むように組まれた足場から、ビリー・カタギリ技術顧問が顔を覗かせていた。

ビリー「こっちだマリーダ!」


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