227: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/05(月) 00:15:09.63 ID:8La7/OCFo
〜〜〜
「芳川……って寝てンのか……」
芳川はデスクに上半身を預け、居眠りしていた。
「何をやってるか知らねェし、オマエが俺に話していいと判断してくれるまで探ることもしねェがよ、体壊すような無理だけはしねェでくれよ?」
近くにあったタオルケットを肩にかけてやり、冷房の温度を少しあげる。
掃除上手の芳川には珍しく、部屋全体がごちゃごちゃしている。
それらをなるべく音をたてない様に簡単に片付ける。
「あ、懐かしいな」
本棚の中の一冊の本を手に取る。
「確か、俺と垣根で小遣いだしあって芳川の誕生日に作ったんだったな……」
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