842: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2012/02/18(土) 14:37:00.17 ID:IFdmce0IO
「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
そこで、一方通行は目を覚ます。
ゼーゼーと息を切らし、汗をびっしょりとかいていた。
「夢……そォだ、夢だ。夢ン中でも、夢だと気づいただろォが……クソッ……夢だ。夢だ。芳川は大丈夫、垣根もミサカもいるから……俺なンかいなくても、大丈夫……」
まるで自身を催眠術にかけるかのように大丈夫とつぶやく。
頭を抱え上体を起こす、次にベットの上で体育座りのような体制になり、膝に頭をつける。
機械音に気づき、何気なく横を見て大きくしたうちをした。
「あのカエル……いや、垣根か?どっちにしろなんでこんなとこに……」
一方通行が寝ていた場所、それは芳川の病室であった。
一人部屋の室内に、簡易ベッドが運び込まれていて、一方通行はその上で寝ていた。
「……芳川」
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