過去ログ - 一方通行「青紫色の携帯電話」
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95: ◆hZ/DqVYZ7nkr[saga]
2011/12/02(金) 01:52:13.84 ID:yiEeaZqso
〜〜〜

芳川とミサカ00001号からお呼びがかかり、一同は一番大きな部屋へ集まった。

普段使われる事のない大きなテーブルがまだ温かなままの料理で埋め尽くされていた。

「そんなに手の混んだものはできなかったけれど……多分美味しいと思うわ」

芳川は謙遜の割には顔は自信で満ち溢れていた。
対する00001号は本格的に料理をしたのは初めてで、しかもそれを人に振舞う事に不安を感じているのかおどおどしている。

「おー、うまそうだな!あ、肉じゃがあるじゃん!俺これ大好きなんだよなぁ」

垣根は久しぶりの手料理に感激していた。

「こちらの野菜炒めは00001号が作ったものですね?とミサカは推測します」

普段から―― といってもたった二日間だが―― 芳川の手料理を食べているミサカ00002はそこまで感激もしていなかったが、作ってくれた芳川に対する感謝の気持ちと双子の姉である00001号の頑張りを嬉しく思う気持ちは感じられた。

「…………」

一方通行は大好きな人―― 本人は気づいておらぬが―― の手料理に言葉を失うほど感激していた。


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