過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.12
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809:或る二人の夜 4/10  ◆ebJORrWVuo[sage saga]
2012/07/01(日) 02:24:56.60 ID:LhEJpQT/P
 ぶつくさ文句を言いながら、しかし桐乃は何か良い案がないかを考えているようである。

「……あ、そうだ。ふふん、いいこと思いついたから感謝しなさいよね」
「感謝するかはそのいいことってのを聞かせて貰ってから決める事にするぜ」
「あんたって面倒くさいよねー」
以下略



810:或る二人の夜 5/10  ◆ebJORrWVuo[sage saga]
2012/07/01(日) 02:25:23.81 ID:LhEJpQT/P
「そんじゃ、取り敢えず座るか」

 大体の位置は分かっている。先ほどまで見えていた訳だしな。
 あたりをつけて、その部分に手を伸ばすと思い通りの手応え。ソファはここにある。
 
以下略



811:或る二人の夜 6/10  ◆ebJORrWVuo[sage saga]
2012/07/01(日) 02:26:01.20 ID:LhEJpQT/P
「あんたがあたしを温めればいいでしょ、って言ったの!」
「……温めるって、どうやって?」

 なんだ、俺には実は手から炎でも出せる能力でも備わってるとでも言うのか?
 
以下略



812:或る二人の夜 7/10  ◆ebJORrWVuo[sage saga]
2012/07/01(日) 02:26:53.09 ID:LhEJpQT/P
「ひゃ、へ、変なとこ触んないでよっ!」
「わ、悪い」

 背中にある変なところってなんだよ……?
 羽根でも生えてんのか?
以下略



813:或る二人の夜 8/10  ◆ebJORrWVuo[sage saga]
2012/07/01(日) 02:27:47.52 ID:LhEJpQT/P
 ほら、やっぱり駄目じゃねえか、と思い、倒れきる前に行動を止める。
 
「いいからほら、続けて」

 しかし桐乃は俺の行動を止めさせない。
以下略



814:或る二人の夜 9/10  ◆ebJORrWVuo[sage saga]
2012/07/01(日) 02:28:16.14 ID:LhEJpQT/P
「そ、そう」
「あ、ああ」

 先ほどの気まずさが更に加速しているのが分かる。
 俺はなんで妹とこんな雰囲気になってんだよ……っ!
以下略



815:或る二人の夜 10/10  ◆ebJORrWVuo[sage saga]
2012/07/01(日) 02:28:45.26 ID:LhEJpQT/P
 ごうっ! と外から強い音が響いた。
 
 それと同時、ブォンという独特の音を立てて、部屋の灯りが点いていく。

「…………」
以下略



816: ◆ebJORrWVuo[sage saga]
2012/07/01(日) 02:34:08.18 ID:LhEJpQT/P
……初めの予告を書くのを忘れていた事を途中で気付きました
今更にはなりますが、時系列として10巻後
ネタバレは殆ど無いレベルですが、念の為、10巻を読んでない人はスルーした方がいいかも

と、投下した後に言うべきではないのですが
以下略



817:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/01(日) 02:34:41.14 ID:CnUEBN7DO
>>804
あやせ「はい、今夜のおかずお待たせしました。」ずぼっ

出し抜けに、俺の頭になんかちゃちい、
帽子のようなものがかぶせられた。
以下略



818:817[sage]
2012/07/01(日) 02:46:00.06 ID:CnUEBN7DO
危ない、危うくSSに割り込みそうになった・・。セフセフ

やっべ、この桐乃ウザ可愛えぇええ!えぇえええぇえ!
・・京介爆発しろ(性的なry)。


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