過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.12
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882:なぜかsagaできないため再投稿すみません[sage]
2012/07/05(木) 23:10:41.54 ID:tDpmdeFDO
「いーーーやーーーーあーーーーッ!!」
三千世界に響き渡る悲鳴を奏でる私。
「く、黒猫、お、落ち着け!な!まだ大丈夫だぞ!」
「いや、いや、いやぁーーーーーーーッ!!!」
「待て、落ち着け、傷は浅いぞ!」
「ク、・・ククク・・クッハハクク・・。瓦解のときはきたようね・・。」
そうだこんな世界は嘘なのだ。
「おーい、戻ってこーい!」

「大地は割れ、海は沸き立ち・・
学校は地獄の底まで崩れ落ちるのよ・・クックク・・クククク。」
「えらいローカルな世界滅亡だな!」
「・・そう、だからぜんぶ嘘なのよ、嘘・・嘘って言ってよ・・。」グスッ
私は泣いてない、なぜならこんな世界はぜんぶ嘘なのだから。

私は嘘の世界でしゃがみ込む。

「・・分かった。俺が明日までになんとかしてやる。
・・絶対に、だ。」

先輩になだめられながら、結局帰宅するまでに1時間近くを要してしまった。

〜〜〜〜〜〜

ほとんど幽鬼のようになって家に帰り着く。

「ただ・・いま・・」

最後の気力を振り絞りようやく自室までたどり着くと、
私は制服を脱ぐのも煩わしく、畳の上に身を放り出した。

どうしても意識から今日やらかしたアレを拭い去れない

「・・・・。」

震える手で携帯を取り出し、

[超凄いオ●ニー][画像検索]

・・・・。

「〜〜〜〜〜〜ッ!!」

画面の中でさらに物凄い行為を繰り広げる女の子達。

「・・・・馬鹿、私の、馬鹿・・・・。」

うつぶせに寝転び、手近な何か・・とりあえず座布団を抱きかかえ、顔をうずめる。

「・・・・な、何なのよ超凄い●ナニーって・・・・」ぽふっぽふっ

「・・・・馬鹿じゃないの・・?超凄いオナニ●・・?」ぼふぼふっ

「おかえりルリ姉!ごは・・ん・・・・は・・。」

「・・・・す、凄いオ●ニー・・お、オナ●ー・・・、超凄いオナニ●・・・。」ぽふっぽふっ

はッ!

顔を上げると、そこにはふすまを開けたまま凍りついた我が妹が。

「ル、る、ルリ姉・・。」

「・・!・・違うのよ・・・・。」

「・・・・あの、ルリ姉?」

「・・・・違うと言ってるじゃない。」

「・・・・発情期なの?」

スパァーンッ!!

座布団が日向の顔面にスマッシュヒット。

実の姉をつかまえて猫じゃあるまいし。
・・・・確かに黒猫だけれども。

・・わたし、上手いこと言ったわよね・・・・。
・・お願い。せめて、笑って頂戴・・。


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