過去ログ - 王様「おお!!ゆうしゃが次のレベルになるためには…」 ゆうしゃ「カットで」    
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35: ◆bYs74oxxCg
2011/11/30(水) 21:46:04.27 ID:ZxZkUE9zo
ゆうしゃ「失礼でした、でもこれテンプレなんで」

エルフ王女「良いのです、して…私に何か用ですかアリアハンの勇者

エルフ王女「私達は人間を好みません、はやく立ち去ってもらいたいものです」

ゆうしゃ「なぜそんなに人間を嫌うのです?」

エルフ王女「…昔話をしましょう」

その昔、エルフの娘のアンは一人の人間を愛してしまったのです
そして…『ゆめみるルビー』を持ち去り 未だに帰ってきません
可哀想な娘のアン…悪い男に騙されてしまったのでしょう。


魔法使い「…違う」

エルフ王女「…何が違うのです、しょせんエルフと人間。アンは騙されたのでしょう」


魔法使い「違う!!」


エルフ王女「…そこまで言うからには何か理由があるのですよね」

魔法使い「私がここにいる、それが理由だ」

エルフ王女「…どういう事です」



魔法使い「アンは…私の母だ」

!?

エルフ王女「アンは!?、今はどこにいるのです!」

魔法使い「…私が小さい時に病で死んだよ」


エルフ王女「おお!! 私のアン!! どうして…どうして… 人間と… 」

魔法使い「黙れ…」

魔法使い「二人は…愛し合っていた… だから私が生まれた」

魔法使い「母は言っていた、ゆめみるルビーを持ち出したのは間違いだったと、だが返しに行く勇気がなくて、仕方なくあの洞窟に隠していたと言っていた」

魔法使い「両親は…こんな私を愛してくれた、幸せだった…」

「人間と…エルフは愛し合えるんだ 」

エルフ王女「…………」


エルフ王女「おお母を許してくれ! アン! 私が…あなたたちを許さなかったばかりに…」


・・・・・・・・・・・・・・・


魔法使い「…いいんだ、もう  だが…人間達を憎むのはやめてくれ」

魔法使い「二度と…人間とエルフ 私のような…ハーフエルフか が辛い思いをするのを母は望まないと思う」

エルフ王女「エルフ王として、アンの母として、謝罪します」

エルフ王女「しかし、ゆめみるルビーが無ければ他のエルフに示しつなない」

ゆうしゃ「手に入れてきました、僕たちはそのために来たのです」

エルフ王女「…アリアハンの勇者 …礼を言わなくてはならないようですね」

ゆうしゃ「それで…」

エルフ王女「分かっています、ノアニールの方々を目覚めさせなければなりませんね」


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