過去ログ - 紬「ウィンタージャーニー」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/12/01(木) 17:57:29.95 ID:TF8fCUyZo

紬「もう大丈夫だから、心配しないでね」

梓「は、はい・・・」

まだ不安が拭えない顔を冬の冷たい風が吹き飛ばす

ビュュウウウ

紬「・・・っ!」

梓「さ、寒いです!」

紬「がちがち」ブルブル

梓「そこまで寒いんですか?」

紬「お店を出る前にお冷を一気飲みしたの」

梓「どうしてそんなことを・・・」

紬「喉の渇きを潤す為よ」キラン

梓「・・・温かいお茶の方がよかったのでは?」

紬「あずさちゃん、ごめんね」

梓「な、なんで謝るんですか」

紬「たくさん心配かけたものね」

梓「ま、まぁ、いいじゃないですか。心配していたというより・・・勇気付けられていたんですから
  それより、みなさんが来る前にはやく準備しましょう!」


厳しくも暖かい時間の中に―――


紬「・・・うん!」


―――二人はいた





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