過去ログ - 岡部「学園都市だと!?」上条「……はい」
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2011/12/04(日) 14:00:02.32 ID:9kMGiZg5o
驚きのための一瞬の静寂のあと、黒子が口を開いた。「佐天さん、どういうことですの?」

「えっと、白井さんは空間移動する時に、服は着たままですし、かばんや人間だっていっしょに移動できますよね? 乗り物はどうですか?」

「重いものは無理ですけど、あまり大きくないオートバイくらいの重さならいっしょに移動しようと思えばできますの。……つまり、いいたいことはそういうことですの?」

「……確かに。考えられないことではないですね」初春が呟くようにいった。

「でもそんな能力聞いたことがないわよ」

「いいえ、お姉さま、珍しい能力なんていくらでもありますの。まだ見つかっていない能力だってあると思いますの」

「あの……、みなさんわかっていらっしゃるようですけど、万年補習の無能力者にもわかるように教えていただけませんこと?」上条がおずおずと手を上げながらいった。

黒子が小さくため息を吐き、美琴がやれやれといった具合に首を振る。

「つまりこういうことよね」紅莉栖が口を挟んだ。「わたしか岡部が、もしかしたらふたりともが、時間移動の能力を持っていて、その能力が何らかの形で発動して未来ガジェット0号機といっしょにこの世界に来てしまった」



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