過去ログ - 岡部「学園都市だと!?」上条「……はい」
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2011/12/04(日) 13:57:51.94 ID:9kMGiZg5o
全員が佐天に注目した。

「製作者のひとりの紅莉栖さんが見た時も、電撃使い<エレクトロマスター>である御坂さんが見た時も、動いたのが不思議だって思うような状態だったんですよね? そして紅莉栖さんたちは、その、橋田さんがいてもタイムマシンを作れるかわからない。それなら、そもそもタイムマシンはできていなかったんじゃないでしょうか?」

「え?」紅莉栖は佐天に聞き直した。

「そもそもタイムマシンはできていなかったんです」今度は断言するように佐天がいった。

「ちょ、ちょっと待って佐天さん、それならこのふたりはどうやってここに来たっていうの?」美琴が口を挟む。

「このふたりが乗ってきたタイムマシンは、おれの目の前に突然現れたんだ。そこからふたりが降りてくるのも見ましたよ上条さんは」上条も佐天にいった。

「いや、その、すみません。たぶん……いえ、気のせいというか勘違いというか……。もしかしたらなんですけど……」美琴と上条に詰め寄られているようで佐天はいいよどんだ。

「ルイ子よ、聞かせてくれ。素人の意外なひらめきというものは、これまでも科学の発展に貢献してきたのだ。自信を持って自分の意見をいうのだ」岡部が佐天を見つめて静かにいった。

「……はい!それじゃ、簡単にいいますね。岡部さんか紅莉栖さん、どちらかが能力者なんじゃないでしょうか?」



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