過去ログ - 岡部「学園都市だと!?」上条「……はい」
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2011/12/04(日) 14:23:14.53 ID:9kMGiZg5o
……。
黒子は風紀委員第177支部に戻ると、待っていた初春と佐天に身体検査の結果を話した。
「へえ、やっぱり能力者なんですかあ」
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2011/12/04(日) 14:24:52.55 ID:9kMGiZg5o
「運命探知の魔眼<リーディングシュタイナー>……?」
「ええ、この岡部は、時間、というか世界線を移動しても元の世界線の記憶を持っているのよ。もっと簡単にいうと、何らかの理由で過去が変わっても、変わる前の過去の記憶を持っているってわけ」
「それは、なんとも……不思議な能力ですの。といいますか、おふたりがその世界線? ですの? そういった移動のご経験があるということも驚きですの」
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2011/12/04(日) 14:26:23.02 ID:9kMGiZg5o
「まあ、もしそうだとしても、そう簡単にレベルが上がるものでもないけどね。結局は未知の能力だから、レベルを上げる方法も見当がつかないし……」
美琴の言葉に全員が考え込むような様子を見せると、上条が口を開いた。「なあ、幻想御手<レベルアッパー>ってあっただろ? あれを使うわけにはいかないか?」
上条のいった言葉に佐天の表情が暗く沈む。
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2011/12/04(日) 14:28:08.50 ID:9kMGiZg5o
「い、いいんですよ、御坂さん!」慌ててその美琴に抱きつくようにして佐天が彼女を止めた。
「すみません上条さん、詳しい理由は話せませんけど、その話は止めてください。あれはもう使うことができませんし、絶対に使ってはいけないものですから……」初春が顔を伏せたまま上条にいった。
さすがの上条もただごとではない空気を感じ、頭を下げた。
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2011/12/04(日) 14:30:00.41 ID:9kMGiZg5o
「よくやったぞルイ子よ!その調子だ!やはりおまえには特別な力があるな!よし、ルイ子、ついでにフラワーファームも我がラボメンとして迎え入れようではないか!喜ぶがいい!」
「あんたも空気を読まんか!」と紅莉栖が岡部の肩を叩いた。
「へへー!ほめられちゃいましたー!ていうか、そのラボメンってなんですか?」
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2011/12/04(日) 14:31:57.72 ID:9kMGiZg5o
「で、どうなんですか?」
「ルイ子よ、助手たちの話を聞いていなかったのか」
「助手っていうな!」
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2011/12/04(日) 14:33:50.11 ID:9kMGiZg5o
「なるほど!つまりその時の詳しい状況を思い起こせば、能力発動のヒントがあるかもしれないってことですね!」初春が感心したようにいった。
「まあ、それもそうなんだけど、同じ状況を再現しちゃえばいいじゃないですか」
「そうか!やるわね佐天さん!」
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2011/12/04(日) 14:37:44.58 ID:9kMGiZg5o
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「……ダメだ。どうにも眠くていかん。ダル、すまんが仮眠をとるぞ」
「それは構わないけど、どこで寝るつもり? ソファーにはまゆ氏が寝ているお」
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2011/12/04(日) 14:38:56.19 ID:9kMGiZg5o
「そ、そそ、そんなこと、で、できるわけないでしょうが///」
「そうか? おまえなら細いし大丈夫だと思うが……。まあいい。おれは寝る」
「ちょ、ちょっと待ちなさい!あんたはどこで寝るのよ?」
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2011/12/04(日) 14:40:15.56 ID:9kMGiZg5o
「ふむ、少し狭いが眠れないことはないな」岡部は未来ガジェット0号機の中に入るとこう呟いた。
そして岡部が扉を閉めようと手を伸ばした時、「お、お邪魔します///」紅莉栖がやってきた。
「く、紅莉栖!? なんだ? 何をしに来たのだ?」
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2011/12/04(日) 14:41:20.75 ID:9kMGiZg5o
「いやらしいこと、とはどういうことだ? ん? HENTAI処女よ」
「誰がHENTAIか!」
ーー しかしこれではとても眠れん…… ーー
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