過去ログ - 岡部「学園都市だと!?」上条「……はい」
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85:1
2011/12/04(日) 15:20:33.72 ID:9kMGiZg5o
岡部と上条が室内に戻ると、紅莉栖たち5人は、まだ全員で抱きあうようにして泣いていた。

「……何をしているのだ百合少女たちよ。ダルに写真でも撮っていってやろうか」こういって岡部は携帯電話を取り出した。

「やめんかバカ者!……なんか叫んでいたみたいだけど、あんたちゃんと当麻にお礼いったの?」
以下略



86:1
2011/12/04(日) 15:21:07.87 ID:9kMGiZg5o
「あんたも目が赤いわよ」自身も目を真っ赤にした美琴が上条を見て笑った。

「……御坂、それは違うぜ。
おまえのその赤い目が!すべてを赤く見せちまっているんだよ!
いいぜ御坂!おまえのその赤く染まった世界をおれが変えてやる!
以下略



87:1
2011/12/04(日) 15:21:44.05 ID:9kMGiZg5o
「……あんたは? あんたは……その、わ、わたしを変えてくれる?」紅莉栖が目ではなく頬を赤くしていうと、岡部は突如まだ手に持ったままの携帯電話を耳に当てた。

「おれだ!機関の妨害を受けている……。ああ、大丈夫だ。変えてみせる。問題はない。……ああ、すべては運命石の扉<シュタインズゲート>の選択のままに。……エル・プサイ・コングルゥ」

ーー 変えてみせるって、わたしにいったのよね/// ーー
以下略



88:1
2011/12/04(日) 15:26:16.47 ID:9kMGiZg5o
風紀委員第177支部にふたりきりとなった岡部と紅莉栖は、隣り合った椅子に身を寄せて座っていた。

「……どうすればいいのかしら///」

「再現すればいいのだから、おまえがお邪魔します、というところからだろう」
以下略



89:1
2011/12/04(日) 15:27:08.11 ID:9kMGiZg5o
一方、その外の廊下では上条たち5人が、初春の持つノートパソコンの画面を食い入るように見ていた。

「さすが初春ですの」

「へへ、当然です。ぬかりはありません」
以下略



90:1
2011/12/04(日) 15:37:41.89 ID:9kMGiZg5o
……。

「……ここは?」

「どうやら未来ガジェット0号機の中のようだな」
以下略



91:1
2011/12/04(日) 15:42:24.45 ID:9kMGiZg5o
「あの、これって本当に動いたんですか?」未来ガジェット0号機の外から声が聞こえた。


「え? これって……美琴?」紅莉栖が声を潜めた。

以下略



92:1
2011/12/04(日) 15:44:28.41 ID:9kMGiZg5o
「ダルよ!今帰ったぞ!」

「オカリン、今帰ったって、まださっきから5分も経ってないお。あ、牧瀬氏もそっちにいたのかあ」

「え? ええ、ちょっと岡部に用事があったから///」
以下略



93:1
2011/12/04(日) 15:45:22.45 ID:9kMGiZg5o
「そ、そういわれると、照れるわね/// ……あ、そういえば岡部!あんた涙子にどうして恋人じゃないっていったのよ!?」

「あ、あれはおまえが先にいったのだろう? おれは調子を合わせたほうがいいと思って……」

「あー、そうですか。はいはい、わたしが悪いんでしょ」
以下略



94:1
2011/12/04(日) 15:46:03.60 ID:9kMGiZg5o
「そ、そんなことよりダル!急いで未来ガジェット0号機を完成させるぞ!」

「はあ? そんな急にできるわけないっしょ? まだガワを作っただけだお」

「まあ、あれがなくてもあっちに行けるかもしれないが……。その、そうすると刺激が強すぎる///」
以下略



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