212:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga sage]
2012/01/16(月) 14:03:21.62 ID:Hio5M4MX0
千歳「ならいいんやけど……」
そう言って池田先輩は作業を再開する。
このまま続けても、後一時間くらいは掛るんじゃないかって量、でも今は目の前にある作業に集中する。
そう、作業をすればいいの。
あかりは、周りのみんなが幸せになれるように作業してればいいの。
それがあかりのするべきことだって思ってる。
だから、この頃辛いとか、そんなこと思ったりしない。
あかり「辛くなんてない」
そう、辛くなんてないよ。
京子ちゃんに思いを寄せてる杉浦先輩が幸せになって、京子ちゃんもそれで幸せになれるって思ってる。
二人とも付き合ったらとてもお似合いな二人だから、池田先輩だってそう思ってるに決まってる。
だって、あかりにはわかる。
池田先輩は、杉浦先輩に幸せになってほしいって思ってるって。
千歳「あかりさん」
あかり「なんですか、先輩?」
だから……
千歳「あのな〜」
私は……
千歳「綾乃ちゃんの応援してるの、ちょっとおせっかいや」
その言葉に凍りついた。
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