過去ログ - 佐天「喫茶キャッツアイ?」
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196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[sage saga]
2012/01/20(金) 00:15:24.00 ID:aS1M5Plf0
チャキ カランカラン ガチャ

獠はシリンダーに弾を装填し、弾丸を放つ。


ガンガンガン!

ガンガンガン!



科学者A「な・・・全滅・・・だと・・・?」



冴羽「終わりだな」

浜面「よっしゃー!俺だってやればできる男なんだぜ!!!」



科学者A「ぐう・・・なぜだ・・・こちらの・・・対策は万全だったはずなのに」



冴羽「確かにお前らの能力者対策は万全だった。
   能力者個人を対象とした“音”による攻撃」

冴羽「しかもある特定の人物の能力使用妨害を目的として作られた“音”」

浜面「特定の人物って・・・!」



冴羽「そうここにいる麦野沈利ちゃんさ」



浜面「そんな事って出来るのかよ?」

冴羽「ちょっと前にレベルアッパーって流行ったろ?それの正体も“音”だった。
   だから不可能じゃないんだろう。なあ!科学者さんよ!?」



科学者A「ああ。ご名答。この“音”は対麦野沈利用に開発された“音”さ」

浜面「でも“音”だけで麦野がここまで・・・普通のスピーカーから音流してるだけだぜ?」


科学者A「ふん。ついでだから教えてやる。
     誰にでもキライな物、苦手な物がある。
     それは音波や電磁波なんて物にも個人差があるのさ」


冴羽「お前らはそれを解析してこの“音”を作りあげた。
   この麦野沈利ちゃんの能力を封じ込めるこの“音”を」


浜面「でも確か対能力者兵器ならキャパシティーダウンっていうのがあるんだろ?
   なんでわざわざ・・・」



冴羽「それはおそらくコストと設備の問題だろう。あれは莫大なコストと設備を必要とする。
   だからやつらは個人的な妨害を目的としたこの“音”を作りあげた。
   わざわざ事前に一方通行を襲わせ、その効果を確認してな」


科学者A「そこまでお見通しとはな。
     そう、今日の昼間スキルアウトに一方通行を襲わせたのはこの“音”の効果を試す為だ。
     実験は成功。個人を狙う分には十分使える代物となった」


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