379: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/27(火) 21:29:16.16 ID:0y7Thqnno
まどかの認識する世界は播磨にとっては、全くの別世界であった。
別の世界にいる自分にはまどかを救うことができないのか?
播磨は考える。
だが答えなど出てくるはずもない。
彼は考え込むのは苦手だった。
ゆえに行動する。
自分が正しいと思ったことを。
それが例え、間違った選択だったとしても、“選ばない”という行為は許されない。
*
「お、おはようまどか」
朝の鹿目家。
そこには播磨拳児の姿があった。
「拳児くん! どうして」
「学校、行こうぜ」
辛いできごとがあった時だからこそ、日常生活を守る。
誰かからそう教えられ気がした。
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