過去ログ - 女勇者「頼む、仲間になってくれ!」黒騎士「報酬はいか程で?」
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168:1 ◆ItNEKgTFQ.[age saga]
2012/01/18(水) 22:21:44.40 ID:n5Btd4uU0

女勇者が広間中央の長机の上座に着き、従騎士はその右側の席に着いた。

それに続いて招待客達は手近な席に着く。
いずれもさして身分の高くない連中の為か、席順には拘らないらしい。
以下略



169:1 ◆ItNEKgTFQ.[age saga]
2012/01/18(水) 22:24:16.64 ID:n5Btd4uU0

『再征服』とは言うが、その実、北の大地はその殆どが古来より魔族領である。
つまりは、人間側の手前身勝手な言いがかりなのだが、戦争というものはえてしてそういうものだ。

女勇者「そのいずれも、容易ならざる難事だが、しかし、この戦い、偉大なる日輪も御照覧である」
以下略



170:1 ◆ItNEKgTFQ.[age saga]
2012/01/18(水) 22:26:06.54 ID:n5Btd4uU0

青いチュニックを着た、禿頭の、ギョロリとした大きな目の男である。
鼻は高く長く、先は尖っていて、鳥の嘴を思わせる異相であった。
右腕には、金の獅子が刺繍された腕章をつけている。

以下略



171:1 ◆ItNEKgTFQ.[age saga]
2012/01/18(水) 22:26:46.06 ID:n5Btd4uU0

男は、自分と同じ様な狂信的な同志を集めると、
武を以て日輪に奉仕する騎士団を設立した。

――それが『金獅子兄弟騎士団』である。
以下略



172:1 ◆ItNEKgTFQ.[age saga]
2012/01/18(水) 22:27:11.68 ID:n5Btd4uU0

金獅子兄弟騎士団団長は、感極まった様子で、熱烈たる調子で語る。
(※長い為、以下から金獅子団長と略)

金獅子団長「魔族相手の聖戦こそ、我らが本懐にござれば」
以下略



173:1 ◆ItNEKgTFQ.[age saga]
2012/01/18(水) 22:28:58.23 ID:n5Btd4uU0
今日はここまで。
短くて申し訳ない。

一番手は、この手の戦争には必ずいるであろう宗教キ○ガイのターン
傭兵達のターンは次回からです。
以下略



174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/18(水) 23:00:47.98 ID:So8trY5Ao
おつおつ
ダイターンを思い出すな


175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/01/18(水) 23:00:58.64 ID:VvYEC+iCo
乙〜


176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/01/20(金) 11:33:17.59 ID:4uK5iSPSO



177:1 ◆ItNEKgTFQ.[age saga]
2012/01/22(日) 15:05:29.50 ID:3FHvfvqV0
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以下略



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